ニキビ跡とレーザー治療

レーザー治療後に気をつけること

最近では皮膚科でニキビ治療を受ける人が増えてきています。
さまざまな治療方法がありますが、レーザー治療を受ける場合は
その注意点についても知っておきましょう。

レーザー治療では肌に徳順光を当てることになります。
それによって肌の表面に0.1mm程度の小さな穴を無数に開けることができます。

そうすると皮膚がその穴を治すために皮膚細胞の再生能力が高まるということです。

皮膚細胞が再生することでにより、ニキビが改善されるということです。
このニキビ治療では皮膚細胞の入れ替えを行うことになりますが、
1回だけで完了するわけではありません。

1回では１０％程度の皮膚細胞しか入れ替えることができないため
複数回の施術が必要になるでしょう。

数回通う

また、治療後の注意点としてはダウンタイムがあるということです。
ダウンタイムとは治療の副作用が治まるまでの期間であり、
赤みや腫れなどの症状が出てしまうこともあります。

しかし、ほとんどの場合は1週間～1ヶ月程度で治まりますし、あまり心配しなくても良いでしょう。

ちなみに、ニキビ治療後は肌がとてもデリケートな状態です。
そのため細菌の繁殖を防ぐためにガーゼなどでしっかり保護しましょう。

また、処方された薬がある場合はきちんと塗ることが大切です。
しっかりケアを行うことで弱ってしまった肌を守ることができます。

また、治療後は色素沈着が発生しやすいため、紫外線対策をきちんと行うことがポイントです。

紫外線ケア

外出する際には日焼け止めや日傘、帽子などのアイテムを活用しましょう。
レーザー治療を受けると、赤みなどが1週間程度続いてしまうこともあります。

顔に赤みが出てしまうと気になってしまいますし、酷い場合はマスクなどで隠した方が良いでしょう。

また、レーザー治療を受けても確実にニキビが改善するというわけではありません。
人によっては症状が悪化してしまう可能性もあるので注意しましょう。

皮膚科でニキビ治療を受ける場合、最適な治療方法を提案してもらうのがおすすめです。